ボートとは

オールを操ってボートを漕ぎ2000mのタイムを競う競技です。
種目は1人乗りから9人乗りまで様々。複数人で漕ぐ種目は「究極のチームスポーツ」と呼ばれるほど、クルーの息を合わせることが求められます。
ボートは「大学から始めて活躍できるスポーツ」です。入部に際して選考は一切なく、未経験でも無理なく練習に加わるためのノウハウが確立されています。早稲田大学漕艇部でも大学から始めて日本一になるなど、活躍している選手が多くいます。

ポジション

オールを使って艇(ボート)を進めます。

足や腹筋をはじめ全身の筋肉を使うため、水上練習だけではなく陸上での身体づくりも大切です。

コックスはスポーツ選手ですが身体を動かしません。

しかし、レースの際には戦況や勝負所を伝える役割を担うため、レース展開はコックスにかかっています。

冷静に物事を判断する能力と、経験に裏打ちされたセンスが求められます。

種目

エイト

ボートの花形種目です。

漕手8人とCOX1人の9人でクルーを組みます。

人数が多い分、クルーの“チームワーク”が物を言う競技です。

スイープ種目

漕手は1人1本のオールを持って艇を進めます。

高校生はスイープに乗る機会がないため、憧れを抱いている人も多いのではないでしょうか。

2人で漕ぐ“ペア”や4人で漕ぐ“フォア”などがあり、両サイドで協力して真っすぐに艇を進めることが勝利への道筋です。

スカル種目

漕手は1人2本のオールを持って艇を進めます。

1人乗りの種目“シングルスカル”をはじめ、2人で漕ぐ“ダブル”や4人で漕ぐ“クォド”があります。