『ラストレースへの想い』・鈴木利駆

4年生にとってラストレースとなる全日本大学選手権(インカレ)が近づいています。そこで、引退前の4年生にブログを書いてもらいました!

各自様々な想いを綴っています。是非ご一読ください!!

今回の担当は 鈴木利駆(スポ・静岡=浜松西)です。

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諦めと決意

漕艇部での生活では、沢山のことを諦めました。


朝の優雅なモーニングタイム

日夜以外の飲酒

楽しい職場でのアルバイト

長期海外留学

浜松まつり

バラ色のキャンパスライフ

自分のプライバシー確保

雀荘への陶酔

地元の友達とのツーリング


毎晩、上記を行っているSNS投稿を見ては、こんな風に生活できたら最高だなって思いを諦め、私はアラームを4時半にセットし、22時半に就寝。

そんな生活を送り続けました。


「諦めってある意味決意に似てるよな」


この言葉は私の愛読する宇宙兄弟でのセリフです。

諦めきれないことを泣く泣く諦めるということは、未来のために何かを決意するということであると、私は解釈しています。


そのため、私はこの4年間、諦めと決意を繰り返し、その度に日本一になりたいという思いを強くしてきました。


だから、後輩の皆さんにも、なにか諦めた時、ただモチベーションを下げるだけではもったいない。その諦めを決断できた自分の決意を思い出して活かして欲しいです。


最後の最後まで日本一を追い求めて駆け抜けたいと思います。


応援の程、よろしくお願い致します。

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