『ラストレースへの想い』・舩越湧太郎

4年生にとってラストレースとなる全日本大学選手権(インカレ)が近づいています。そこで、引退前の4年生にブログを書いてもらいました!

各自様々な想いを綴っています。是非ご一読ください!!

今回の担当は舩越湧太郎(社学・滋賀=膳所)です。

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Combustion Parfaite


「完全燃焼」したい。これが最後のレースに込める想いです。


中学からボート競技をはじめ、今年で10年目になります。毎回最後まで死ぬ気で漕いではいるのですが、未だに完全燃焼できていません。

全中の準決勝では0.7秒差で決勝に進めず7位。高校全国選抜でも0.6秒差で決勝に進めず7位。そして昨年のインカレエイトでも0.4秒差で決勝に進めず7位。常に不完全燃焼さと悔しさの残るレースを誰よりも味わってきました。いくら全力で漕いでも、優勝できなければ未練は残ってしまうのでしょう。


しかし今思えば、この悔しさが常にあったからこそ、体重60kgの自分が常に向上心をもって漕ぎ続けられたような気がします。そして、最後の大会で消化するために、いまも燃焼素材が残されているのかもしれません。


インカレエイト優勝という目標を達成し、10年間のボート競技人生にきっちりと幕を下ろしたいと思います。エイトの2番として自身の役割をしっかりと果たし、チームを優勝に導きますので、最後まで応援よろしくお願い致します。

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