『ラストレースへの想い』市ヶ谷成真
9月8日(木)〜11日(日)に全日本大学選手権大会が開催されます。熱いご声援を宜しくお願い致します。4年生全員がレースへの想いを綴りましたので、紹介していきます。
今回の担当は、市ヶ谷成真(スポ4・早稲田佐賀=佐賀)です。是非、ご一読ください。
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「筋肉は裏切らない」
ダンベルよりも彼女の手を握りたい市ヶ谷成真です。
ぜひ最後まで読んでくれると幸いです。
まず私の4年間のボート人生に関わってくれた同期、先輩、後輩、監督、コーチ陣、OBOGの皆様本当にお世話になりました。日頃より応援・ご支援頂いている全ての方々にも改めてありがとうございます。
引き続き、早稲田大学漕艇部を宜しくお願い致します。
そして筋肉ありがとう。
私が4年間ボートを続けることができたのは、間違いなく彼のおかげです。
高校生の時に患っていた腰の疲労骨折と分離症の痛みが、入部して間もない頃でてしまいました。医者や親からはボートを辞めるよう言われましたが、痛みは筋肉で抑えることができることを知り、私にチャンスをくれました。
ボートを続けることを選び、練習後、オフの日も筋トレに明け暮れていました。
ついには監督からここはボディービルダー部じゃないんだぞと怒られたこともあり、筋トレを辞めようかと悩んだ時期もありました。しかしそんな悩みもつかの間「筋肉は裏切らない」と肝に銘じ、気づいたらトレーニングルームに足を運びダンベルを握っていました。
そのおかげか腰の痛みが現在も出ることはなく、インカレ3週間前に足にダンベルを落としてしまいましたが骨が折れることなく、元気に引退を迎えられそうです。
筋肉本当にありがとう。鶏さん、プロテインもありがとう。君たちには感謝しかない。
泣いても笑っても人生最後のインカレでは、最高の瞬間を最高のメンバー、4年間鍛え上げてきた最高の身体で挑みたいと思います。
過去一の仕上がりを魅せます。
最後に、引退後に私と合トレをしてくれる方誰でも募集中です。戸田公園駅のジェクサーで待ってます。
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