『ラストレースへの想い』・藤田彩也香

4年生にとってラストレースとなる全日本大学選手権(インカレ)が近づいています。そこで、引退前の4年生にブログを書いてもらいました!

各自様々な想いを綴っています。是非ご一読ください!!

今回の担当は藤田彩也香(スポ・小松川=東京)です。

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同期と共に頂きへ

この4年間は人生の中で最も泣いて最も笑った時間でした。


その側には必ず同期の仲間がいました。


携帯のアルバムを見返しても同期の写真で溢れています。


私達の学年の女子は9人います。


人数が多いからこそ、楽しいことや嬉しいことがたくさんありました。


それと同時に辛いことも多くありました。


漕手からポジションの変更、思うように結果が出ず試合に出場できない、人間関係のぎくしゃくなど、それぞれが悩んで苦しんだ時間が多くあったと思います。


様々な試練がありましたが、その度にぶつかり合い、話し合い、支え合い、乗り越えることができました。


この9人だからできたことだと思うし、振り返るとこの9人だったからできたんだなと思うことがたくさんあります。


本当に素晴らしい仲間を持ち、そんな仲間とボートが漕ぐことができて幸せな時間でした。


特にこの1年は主将を務め、同期の支えに何度も助けられました。


どんな時も味方になって側にいてくれてありがとう。


ラストレースみんなで笑顔で!!!


同期だけでなく、本当に多くの方に支えられてここまで来ることができました。


試合には必ず応援に来てくれた両親、困った時や辛い時に手を差し伸べて下さった監督やコーチの方々、温かい応援をしてくださったOB・OGの方々、ついて着てくれた後輩、本当にありがとうございました。


ボート競技を選んだこと、小松川高校を選んだこと、早稲田大学を選んだこと、自分の選択は大正解でした。


私を育ててくれた早稲田への感謝を、支えて下さった全ての方々への感謝を、最高のレースをして恩返しします。


早稲田女の意地を、強さを圧倒的な勝利で見せつけます。


応援の程、よろしくお願い致します。

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