『ラストレースへの想い』青木 洋樹
【ラストレースへの想い】
9月6日(水)〜10日(日)に全日本大学ローイング選手権大会が開催されます。熱いご声援を宜しくお願い致します。4年生全員がレースへの想いを綴りましたので、紹介していきます。
今回の担当は、青木 洋樹(スポ4・成立学園=東京)です。是非、ご一読ください。
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『常に挑戦者であれ』
人生、生きていれば色々なことがある。
嬉しいことも、楽しいことも、とてつもなく悔しくて、どんなに泣いても嘆いても変わらないことも、山ほどある。
何をするにしても、辛ければやめればいい。逃げればいい。それをすることが嫌ならば続ける意味はない。
しかし、何か一つでも夢があって、叶えたい理由があるのならば、逃げられない理由があるのならば、諦めるな。
どんなに苦しくてもどんなに挫けても、そこに続けたい理由があるのならば、立ち上がって戦い続けろ。
「どんなに打ちのめされても、勝つには堪えて進み続けれるしかない。」
高校一年生の弱かった私は、この言葉に出会い、励まされ今日まで競技を続けてきました。
だからこそ、全ての夢を追う仲間に、自分に伝えたい。
挫けたっていい。
弱音を吐いてもいい。
ただ、歩みを止めるな。
どんなに今が暗かろうと、
『常に挑戦者であれ』
自分の未来を信じて。
必ず夢は叶うと信じて。
これが私の早稲田大学漕艇部として最後のレースです。今まで支えてくださった全ての方々に心から感謝いたします。
なかなか勝てない4年間でしたが、最後くらいは胸を張って終われるように頑張ります。
選手・マネージャー・トレーナー、漕艇部一丸となって全力を尽くしますので熱い応援のほどよろしくお願いいたします。
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